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天底チャートの無料マニュアルとは
話題になっている天底チャートFXですが、2つの理由があります。下記画像を御覧ください。
- 10日間の無料試用期間がある。
- マニュアル全て公開中
販売会社 | 株式会社ケンコンサルティング |
製作者 | 小林憲司 |
価格 | 32,800円(税込) |
発売日 | 2017年8月21日 |
手法種類 | サインツール(1時間足を用いてRCI・ストキャスティクスを多数表示) |
トレード期間 | 数時間のデイトレードまたはスイングトレード |
チャート種類 | Meta Trader4 |
販売ページ | 天底チャートMT4 |
FX情報商材というと最後まで隠して、期待感高まらせて…というセールスレターが特徴ですがサインツールである天底FXは試用期間を設定するという大胆なマーケティングを実施しています。
そして無料マニュアルを読んでみたのですがかなりしっかり作成されています。メソッド自体も分かりやすく解説されています。様々な商材の販売ページを見てきましたが、Victory method Advanceくらいの信用度がありますね。
特典について
VirtueForex社の口座が1万円からでも作成できます。もともと機関投資家向けだったようですが、個人投資家へも間口を広げたようです。
入金は100万円からというVirtueForex社ですが、紹介という形であれば1万円からでも取引可能です。多分、天底FXは紹介料をVirtueForex社から貰っていると思いますが、まあそこは気にすることではないでしょう。
天底チャートFXの5つの特徴
- 1時間足を常に表示
- ストキャスティクスは計測期間が違う8本のラインを表示
- RCIは計測期間が違う10本以上のラインを表示
- 移動平均線も同様に複数表示
- 転換点が明瞭で見易い、騙しが少ない、タイミングが遅れないをテーマとする。
です。とても多くのストキャスティクスとRCIを表示させていますが、収斂と拡散を重要視しているからです。
3種の天底チャートのサインについて
- 緑矢印サイン(買いサイン)と赤矢印サイン(売りサイン)どちらかでエントリー
- 白矢印で利益確定
これらのサインが出る条件はRCIの白・ピンク・緑・青の動きで出ます。ストキャスティクス線の各色はパラメータが違いが表されていて、サインとこれらの振る舞いでエントリーや決済判断を行います。判断などは後述します。
RCIとストキャスティクスを使用するが後者を重視
天底チャートFXではストキャスティクスとRCIの複数の線を表示させて使用します。さらに移動平均線も複数表示させています。天底チャートにおけるこのRCIとストキャスティクス2つのメリット・デメリットを記載します。
RCIのメリット・デメリット
基本、天底チャートではストキャスティクスを使用します。RCIのデメリットを補うことが出来るためです。
このようにRCIの複数線は転換点で規則的に交差、収束するという振る舞いで転換点は分かりやすいですが、あまりに強い上昇トレンドでは、天井に張り付いてしまい判断が難しくなってきます。例えば下図のようになります。
1時間足のチャートなのでRCIでは天井に張り付くのが長時間に及びます。一方でストキャスティクスでは天井圏にいても張り付かず、線に対して判断が可能な状態になっています。
RCIの張り付き状態を解消するには上位足表示にする事ですが、エントリーポイントが難しくなったり、エントリーチャンスが長期間発生しないといった問題が出てきてしまいます。しかし、ストキャスティクスを分析することにより1時間足でトレード可能です。
天底チャートのストキャスティクスの転換点の見方
メリットが明らかになった天底チャートのストキャスティクスですが、エントリーサインは出るのですがラインの振る舞いを知れば「そろそろサインが出そうだな」と準備することができます。まずは上昇相場なのか下降相場なのか判断できるラインの順番があります。
- 上昇相場:白、ピンク、緑の全てのラインが青より上にある。
- 下降相場:白、ピンク、緑の全てのラインが青より下にある。
ストキャスティクスの転換点
上昇相場か下降相場かの判断は前述のとおりなのですが、転換点はどうなっているかといいますと、下記の振る舞いをみせます。
サインが出るタイミング
見づらくて申し訳ございませんが、左側ではピンクの3本線がまとまらずにいます。しかし、赤枠ではこれが収束・密集しています。
左側のピンクが収束していない場所では、赤い売りサインが3つでています。さらに緑の線と接し、決済を意味する白サインが出ました。ここで利益確定を行います。
白サインで逆張りエントリーも可能です。
最後に
天底チャートFXは複数の値を持ったストキャスティクスのラインの収束部分に注目しています。これはあらゆる値が同じ位置にいるということは確率が高くなっているという信用度を目視できることではないのでしょうか。
天底チャートと平行線を用いてレジサポも意識しながらだともっと勝率が高くなる方法だと思います。これはかなり「買い」だと思います。